生物の雑学

こんにちは!イツキです!

今回は生物に関する雑学をまとめました。ぜひお付き合いください。

 

・不老不死の生物

伝承上の中国の仙人とか西洋のドラキュラは不老不死で有名ですが、実際にはいません。たぶん。でも、この地球上には不老不死を手に入れた生物がいるんです。

それは「ベニクラゲ」というクラゲの仲間。体長4~5mmで透明な体をしています。赤い消化器官が透けて見えるので、ベニクラゲという名前が付いたんだそうです。

ベニクラゲはある程度大きくなると、触手を収縮させて外傘を反転させて体を小さくします。ポリプという状態に戻り、クラゲ芽を形成して幼クラゲとして遊離、幼クラゲは親クラゲへと成長するのです。なんとベニクラゲは、この一連のサイクルを無限に繰り返します。ゆえに不老不死と呼ばれているのです。

研究が進めば人間の不老不死のヒントになるかもしれませんね。それが良いことかは別として…

 

・ウサギが「食糞」をするワケ

とても可愛らしいウサギですが、自分の「ウンチ」つまり糞を食べます。ウサギは「軟糞」と呼ばれる糞を出すと、肛門に口を近づけて…実はこれ正常な行動なんです。軟糞にはたんぱく質やビタミン類が豊富に含まれています。ウサギの健康になくてはならいもので、これを強制的に止めてしまうと貧血状態になり、死んでしまうのだとか。もしウサギの食糞を見かけても、そっとしてあげてくださいね。

いかがでしたでしょうか?

「そうだったのか!」と思っていただけた雑学が1つでもあれば嬉しいです。

これからも雑学をどんどん紹介していくのでお楽しみに!